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自律神経の交感神経・副交感神経の働きを知ろう

こんにちは!
あかぬま鍼灸治療院のアカヌマです。


今日のテーマはこちらです!


「自律神経の交感神経・副交感神経の働きを知ろう」




自律神経は生命維持には欠かせない意識と無関係に働く神経になります。



自律神経は、さらに「交感神経」と「副交感神経」の2つの神経から成り立っていて、


一つの臓器・器官に対して、相反する働きをしながら、



体の機能をコントロールしています。



交感神経は「活動する神経」のことで、主に体が活動しやすいように働き、

副交感神経は「休む神経」といって、主に体力を回復する働きをします。



すべての臓器・器官において、交感神経と副交感神経の二つの働きが、お互いにバランスをとっています。



この交感神経と副交感神経のスイッチがうまくいかなかったときに、私たちの体では自律神経失調症という形で症状が現れます。



■交感神経と副交感神経の働き■



●瞳孔●

交感神経➡拡大させる
副交感神経➡縮小させる

●唾液腺●

交感神経➡量が少なくなり、ネバネバする
副交感神経➡量が多くなり、薄くなる

●気管●

交感神経➡広げる
副交感神経➡狭くさせる

●心臓●

交感神経➡拍動が速くなる
副交感神経➡拍動が遅くなる

●血管●

交感神経➡収縮する
副交感神経➡拡張する

●血圧●

交感神経➡上昇する
副交感神経➡低下する

●胃腸●

交感神経➡活動を抑制する
副交感神経➡活動を促進する

●消化液●

交感神経➡分泌を抑える
副交感神経➡分泌を高める


他にもからだの各器官において、促進(交感神経)と抑制(副交感神経)の2つがバランスをとってコントロールしています。

このバランスが乱れる自律神経失調症は、どんなときに起こりやすいか?

次回コラムします。m(_ _)m


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