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ブログ 頭痛: 2018年5月

山梨県甲府市より来院されました「偏頭痛」のトリガーポイント鍼灸による改善症例

 

こんにちは!
あかぬま鍼灸治療院のアカヌマです♪

今日は症例報告になります。

山梨県甲府市より来院されました


「偏頭痛」のトリガーポイント鍼灸による改善症例になります。

 

 




30代 男性 会社員

 






症状歴:

1年ほど前から偏頭痛に悩むようになった。半年前は月に1~2回ほどであったが、ここ最近では、
1週間で2回ほど頭痛が起きる。ロキソニンを手放せないくらい頻繫に頭痛が起きるため
妻もMRI検査などを進めている。
知人の紹介より、トリガーポイント鍼灸で治療してみたい‼
と当院を受診。
鍼灸は、高校生のころに受けたことがある。
 





施術1回目


検査:

 

首の可動域制限あり。(左回旋)

パトリックテスト陽性

腰の左右回旋(陽性)。➡左右ともに仙腸関節部に疼痛出現。

右股関節可動域制限あり。

 

 

患者:

「首全体が重い感じはある」
「頭痛が起きるとき、日中でも夜中でも起きる。」

「痛みが出る箇所は、目の奥や頭頂部によく出る」

カラダのバランスや動きを評価し、




偏頭痛の原因は「後頭骨」と判断しました。





後頭骨と頸椎1番のバランスが崩れ、脳血流量が低下し、頭蓋が拡大傾向にありました。

簡単に説明すると、脳の酸素不足‼


まずは、頭の大きさを確認していただきます。







後頭骨と頸椎1番の筋膜リリースを行います。


治療することで、脳に血液が流れやすくなります。


偏頭痛や頭痛に悩む方の多くが、慢性的な脳血流量低下があり、


十分な血液が流れることで、脳内の「うっ滞」していた脳脊髄液がスムーズに


流れ、頭は小さく、縮小します。


両手の指と指の間隔が狭なり、頭の大きさを体感していただきます。



調整後はこちらです。




指と指の間隔が狭くなり、調整がうまくできているサインです‼


内臓系の筋膜バランスを整え、施術終了。


このケースは、非常に再発しやすいタイプです。


ご本人にしっかりと説明し、自宅でできるセルフケアを指導しました。







施術2回目


7日後に来院。



 






施術後:



施術者:



「状態を教えてください。」



 



患者:



「治療後から、左奥の目の痛みが消えました。」

「今週は一回もロキソニンを飲んでいません。最近
ほとんど痛み止めが手放せなかったので、ビックリしています‼」

「このまま、ロキソニンを使用しない生活に戻れるなら、
根本的にお願いしたい。」


 





初回と同じ箇所の調整を行いました。

内臓系の反応サインがありましたので、胃、胆のうに針治療を追加。


後頭部のバランスを調整する後頭下筋に鍼灸を行いました。




このケースでは、初期治療に6回ほど短期的に来院して頂いた方が症状が改善します。


S様も通院期間に対して、



「もっと、短いスパンで通院した方が早く治るのではないか?」



と言われますが、自律神経系を高めるにはある程度時間が必要です。



身体は急激な変化を嫌います。








■まとめ■



引き続き、経過報告をブログにて掲載したいと思います。








 





 





 


 


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