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ブログ 腰痛: 2018年9月

山梨県甲斐市より来院されました「慢性腰痛と坐骨の痛み」のトリガーポイント鍼灸による改善症例

 

こんにちは!
あかぬま鍼灸治療院のアカヌマです♪

今日は症例報告になります。

山梨県甲斐市より来院されました


「慢性腰痛と坐骨の痛み」のトリガーポイント鍼灸による改善症例になります。

 

 




50代 女性  会社員

 






症状/既往歴:

「一年くらい前から身体がしんどくなると腰痛が出てくる。
特に鼠径部や坐骨付近に重だるさや痛みが出ていた。
整形外科にてロキソニン、リリカの薬物療法と湿布薬にてごまかしてきたが、
最近では朝礼体操の前屈運動だけで、腰から太ももにかけてしびれや痛みが走る。

症状エリア







視診/触診



小殿筋後部繊維エリアのトリガーポイント

腸骨粗面から腰椎4番、腰椎5番横突起付近に感作あり


施術


施術1回目:翌日は楽になった。10➡7 
     2日目には元に戻る


施術2回目:2日間は症状の軽減あり10➡5 
     3日目から朝がつらい

施術3回目:仕事10➡6
     仕事で運搬作業が多く、今週はコルセット装着。

施術4回目:仕事中も楽になっている。しびれ感は残存10➡4 
     

施術5回目:前屈時のお尻から太ももかけての痛みなし10➡3 
     座っている姿勢が長く続くと、坐骨の痛みあり


施術6回目:息子さんの引っ越しで都内に出た。長距離も大丈夫
      しびれような痛みもない。
      常に触っていた坐骨付近の違和感もかなり良好 10➡2
     

施術7回目:完全に気にならないレベル10➡1~2 
     

施術8回目:前回の施術から3週間たったが、気にせず日常生活ができる 
     

施術9回目:長時間の座位だと坐骨付近に不快感あり。0~1のレベル


次回は一か月後に再検査となりました。





坐骨付近の痛みは、婦人科にてエコー検査の結果「脂肪腫(ガングリオン)」もあるとのことでした。

坐骨付近痛みもかなり良好な結果となりましたので、引き続き1ヵ月起きに評価を行う

かたちとなりました。




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