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ブログ 腰痛: 2018年4月
山梨県甲府市より来院されました「転倒後による腰痛」のトリガーポイント鍼灸による改善症例
こんにちは!
あかぬま鍼灸治療院のアカヌマです♪
今日は症例報告になります。
山梨県甲府市より来院されました
「転倒後による腰痛」のトリガーポイント鍼灸による改善症例になります。
50代 女性 会社員
症状歴: |
「年始に買い物をしてる際に、スーパーで転倒して腰を強打した。両手に荷物を持っていたので、 受け身を取ることができず、頭部も損傷。整形外科にてレントゲン検査し、骨には異常なし。 受傷当時は頭痛や首の痛みもあり、整骨院にて電気治療、赤外線治療の処置にて改善したが 腰の痛みが続く。骨盤のゆがみが気になる」 |
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施術1回目
検査: |
施術者: |
首の可動域制限あり。(左回旋) 肩関節の制限あり。(右挙上低下) 腰の前かがみの姿勢。(前屈陰性) 腰の左右回旋(陽性)。➡左右ともに仙腸関節部に疼痛出現。 右股関節可動域制限あり。 |
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患者: |
「椅子から立ち上がる際に、右腰に痛みあり。」 「車の乗り降りがつらい。」 |
カラダのバランスや動きを評価し、
腰痛の原因は「胸椎12番のゆがみ」と判断しました。
転倒後から背骨周辺の筋群が硬くなり、特に胸椎12番目の可動域制限が顕著でした。
胸椎12番目を筋膜リリース後、座位姿勢より立ち上がる動きに痛みが出ないとのことで、
施術終了。
施術2回目
5日後に来院。
施術後: |
施術者: |
「もう一度、腰の動きを確認してくだい。」 |
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患者: |
「大分、動きがスムーズです。」 「デスクワーク時は、ほとんど支障ありません。 車の乗り降りはまだ不安があります。」 「ただ、首の痛みと頭頂部の頭痛がありました。」 |
大殿筋の緊張が緩んでいませんでしたので、大殿筋にトリガーポイント鍼灸を行いました。
頸椎1番の筋膜リリースを行いました。
施術3回目
10日後来院。
問診: |
施術者: |
「前回の施術後、腰の調子と頭痛の具合はどうですか?」 「腰以外で他に気になるところはありませんでしたか?」 |
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患者: |
「筋肉痛のような疲労が翌日ありましたが、朝から比較的動きはよかったです。」 「腰はもう完治したようです。 頭痛の一度ありましたが、薬を服用せずに落ち着きました。 肩こりがひどくなった気がします。」 |
再度、バランスをチェックし、
肩こりがひどくなったわけではなく、腰の血流が良くなったことで、
二次的に隠れていた肩こりが表面に出てきたようです( ゚Д゚)
肩こりの原因は頸椎2番と仙骨バランスにありました。
頸椎1番目の調整と首周辺の筋膜リリースを行いました。
再度、筋肉の緊張や腰の動きを確認していただき、施術終了。
施術4回目
10日来院。
問診: |
施術者: |
「前回、首の調整をメインで行いました。この1週間の状態を教えてください。」 |
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患者: |
「首の治療後、朝スッキリした感じがあります。」 「頭痛もなし。」 「腰は車の乗り降りも大丈夫です。(^^♪」 |
とても状態が良好のようです。
デスクワークが長く、手首や肘のこわばりを最終的な調整を行いました。
脳(自律神経)を整えることで自己調整力が高まります(^^♪
1か月後に最終検査で予約を入れていかれました♪
■まとめ■
腰痛といっても原因はさまざまです。
今回のケースでは、転倒後から続く腰痛でしたので、首周辺の緊張や背骨の評価、筋膜のゆがみ
を丁寧に評価する必要性がありました。
長引く腰痛には、筋膜のゆがみをチェックするのもおすすめします!
(あかぬま治療院) 2018年4月 5日 11:19
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