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ブログ 自律神経のお悩み 2ページ目

自律神経失調症によるめまい

こんにちは!

山梨県中央市の
あかぬま鍼灸治療院のアカヌマです。





自律神経失調症によるめまい

 


今日のコラムはこちらです。

自律神経失調症によるめまい」

自律神経失調症やうつ病に関する症状で「めまい」を訴える方々が

とても多く来院されます。

 

めまいは、天井がグルグル、ふわふわした、船に乗っているような感じと

さまざまなニュアンスで症状を訴えます。

 

自律神経失調症やうつ病では、交感神経(活動モード)が優位な状態が長く

続くことで起きるケースがほとんどです。

 

交感神経が活動モードになると血管が収縮し、血液の流れが悪くなります。

 

この状態が長く続くと、耳の内部に血液が届きにくくなるのです。

その結果、「めまい」が発生します。

 

耳は平衡感覚や聴覚といった重要な感覚器官です。

 

耳や脳に異常が見つからない場合は、自律神経の乱れがあります‼

 

めまいは慢性化すると、治療期間が長くなります。

 

早めに専門機関へ受診しましょう。


自律神経失調症を整える食生活

こんにちは!
あかぬま鍼灸治療院のアカヌマです。

今日のテーマはこちらです。


自律神経失調症を整える食生活」


からだのを整えるには、血となる食事を見直すことも大事になります。


皆様、「医食同源」という言葉はご存知でしょうか?



新明解四字熟語辞典では、


「病気を治す薬と食べ物とは、本来根源を同じくするものであるということ。

食事に注意することが病気を予防する最善の策であり、日ごろの食生活も医療に通じるということ。」


と記載されています。

これは、中医学から伝来された四字熟語です。


自律神経失調症に悩む方々の食生活はどうでしょうか?



こんな食生活に心当たりありませんか・・・


砂糖や加工食品を摂り過ぎている

動物性脂肪や過酸化脂質を多く摂取する

夜メインの食事

主食をあまり食べない(おかずメイン)

ビタミンやミネラル・香辛料をあまりとらない

食後もフルーツなどを食べる

水分を摂りすぎている




■砂糖や加工食品を摂り過ぎている




砂糖というとチョコレートやケーキなどを思い浮かべますが、食事の中にも多量に含まれています。


牛丼、かつ丼。寿司飯などにも含まれていますし、調味料では必ず欠かせないものです。


砂糖の悪影響とは、骨や歯からカルシウムが失われることで、虫歯や骨粗鬆症などになりやすく、ビタミンBも消耗します。


ビタミンBが疲労回復には良いと聞いたことがあると思います。


ビタミンBが消耗する結果、疲れやすくなり、肩こり、腰痛、頭痛を招く結果に・・・


特に日ごろから砂糖の多い食生活ですと、低血糖症状を招きやすくなります。


例えば、甘いものを食べることで血糖値は急に上昇し、多く摂りすぎている糖を消費しようとホルモンが働きます。


急激な上昇ですので、ホルモンをうまく血糖値をコントロールすることができず、基準値よりも糖を消費してしまう状態を


低血糖症と呼ばれます。




低血糖症の代表的な症状は、立ちくらみ・動悸・ケイレン・関節・不眠・ものが二重に見える・冷え症・すごい空腹感などの症状です。


さらにカラダは、低血糖状態からくる異常サインにアドレナリンを分泌して、血糖レベルを引き上げようとします。


アドレナリンは、血圧上昇をさせ、心拍数を高め、交感神経を緊張させたりします。

アドレナリンの影響でも自律神経系にストレスを与えます。


■まとめ■


いかがだったでしょうか・・・


疲れたから甘いものやジュースなどについ手が伸びてしまう・・・


食事の味付けが濃いものが好き・・・


少し見直す必要がありそうですね。


次号は加工食品についてコラムします。

自律神経失調症を整える食生活 part2

こんにちは!
あかぬま鍼灸治療院のアカヌマです。

今日のテーマはこちらです。


自律神経失調症を整える食生活part2加工食品について」



からだのを整えるには、血となる食事を見直すことも大事になります。



一般的に加工食品とは



コンビニ弁当、ファーストフード、インスタント食品、菓子パン、ジュース




などが挙げられます。











ほとんど、食生活には欠かせないものですが加工食品の摂りすぎには注意が必要です。




加工食品にはリンが多量に含まれています。



リンは体内のカルシウムと結合して尿から排泄されるため、リンを大量に摂れば、




それだけカルシウムも失われることになります。



また糖質を分解するために欠かせないビタミンBも含まれておりません。



リンの多い偏った食生活では、カルシウムの摂取量が少ない状態が長期間続き、



骨密度に影響を及ぼします。



腎不全や腎臓結石もリンの過剰摂取で起こることのある病気です。







■まとめ■



いかがだったでしょうか・・・



加工食品によるリンの摂取は現代人には避けて通れないものですが、


体調を整えるには摂りすぎに気をつけるが大切です。



気になる方は食生活を見直してみましょう。

自律神経失調症と朝食生活

こんにちは!
あかぬま鍼灸治療院のアカヌマです。


今日のテーマはこちらです。


自律神経失調症と朝食生活」


自律神経失調症を改善させるには、食事の摂り方も大事になります。


特に朝食をしっかりととることが重要になります。





睡眠中に低下した体温と血糖が上昇し、活動モードに切り替わります。



特に自律神経失調症に悩む人は、血糖値をコントロールする脳に誤作動を生じている状態です。


朝食を摂らずに血糖値を上げない生活を長くしていると、朝から脳は大忙しです。



●朝食を美味しく頂くために夕食を軽くする


夕食で摂取した量が多すぎて翌日まで持ち越すと、朝食が食べられないケースが多くなります。

朝から「お腹が空いた」と積極的に朝食を食べれるように準備しましょう。



■まとめ■

いかがだったでしょうか・・・

最近、朝食を食べない生活をしている人が増加しております。

ぜひ、体の準備には朝食が必要不可欠だと覚えておきましょう。


自律神経失調症と間違えやすい病気

こんにちは!
あかぬま鍼灸治療院のアカヌマです。


今日のテーマはこちらです。


自律神経失調症と間違いやすい病気」


自律神経失調症の症状と、よく似た症状が現れる病気があります。


主な病気を覚えておきましょう。



●貧血


体がだるい、疲れやすい、顔色が青白い、動悸や息切れがするなどの自律神経失調症

貧血で起こっていることがあります。


鉄欠乏性貧血、再生不良性貧血など、さまざまな貧血がありますが、内科で赤血球数と血色素量(ヘモグロビン値)を検査して、


異常がなければ心配ありません。


●糖尿病


疲れやすい、だるい、手足がしびれる、のどが渇くなどの症状があり、重症になると痩せてきたり、失明、動脈硬化、心臓病などの

合併症も出てきます。


内科で行う尿糖や血糖の検査で、異常がなければ心配ありません。


●バセドウ病



甲状腺刺激ホルモンの分泌異常によって起こります。発汗、頻脈、動悸、血圧上昇、精神不安、手のふるえなどの症状があります。

内科で採血して甲状腺線機能を検査すれば、病気の有無がわかります。




●脳腫瘍


体の平行感覚を司る脳幹部にできた腫瘍は、頭痛、ふらつき、めまい、耳鳴りなどの症状を見せることがあります。



けいれんなどの発作が起こった場合は、この病気が疑われます。


■まとめ■

いかがだったでしょうか・・・


自律神経失調症と間違いやすい病気があります。

覚えておきましょう。







アルコールと自律神経の乱れ

こんにちは!
あかぬま鍼灸治療院のアカヌマです。

今日のテーマはこちらです。


「アルコールと自律神経の乱れ」




自律神経失調症による眠れない、不眠症などのお悩みの方にコラムします。



過度のアルコールでの入眠は自律神経失調症を加速させます。



アルコールは飲めば直ちに血液中に入り、血糖値は上昇し、気分が高揚します。



しかし、その後は血糖値を下げるため膵臓からインスリンホルモンが分泌され、逆に低血糖状態に陥ります。



よく、お酒を飲むことで気分を落ち込むような方も見かけますが、血糖値の乱高下で起きるためです。



アルコールを分解できる能力は個人差はありますが、体重60~70kgの人で1時間で7gほどしかしかありません。



一日に摂取できる量は、ビールなら大瓶1本ほどです。



最近、疲れて寝つきがよくない・・・


ストレスで気分が落ち込む・・・




アルコールで寝つきをよくしようとする患者様も多数いますが、アルコールは血糖値の乱高下や体内ミネラルを排出し、


バランスを狂わせます。





どうしてもお酒を飲まれる人は仕事休みの週末以外は、摂取量に気を配ってください。



お酒以外にもリフレッシュできるものを見つけましょう。



◎日帰り入浴施設で湯に浸かる


◎好きな映画を観賞する。


◎お香やアロマで、香りを楽しむ。


◎ストレッチなどで、体をほぐす。






アルコールは適度に飲まないと、自律神経失調症を加速させます。




心当たりのある方は、気をつけてください。






自律神経失調症かなと思ったら

こんにちは!
あかぬま鍼灸治療院のアカヌマです。


今日のテーマはこちらです。


自律神経失調症かなと思ったら」



もし、あなたが自律神経失調症を疑っているのなら、


自律神経失調症を理解するアプローチを身につける必要があります。


■対策■



①症状や原因には個人差が大きい。


②医学会における定義や捉え方があいまいのため医師の意見が統一されていない。


③他の疾患との区別がつきにくい。


④検査結果が指標になりにくい。



以上の自律神経失調症特有の事情を知った上で対策を取りましょう。



まずは・・・


インターネットで検索してみましょう。







実際に自律神経失調症にかかっている人の体験や悩みを知ることも、症状を理解するうえで役立ちます。



もちろんすべての情報が正しいとは限りませんが、



同じお悩みの方を知ると知らないでは、精神的な面で


負担が軽くなることもあります。




ただし・・・・



自己判断は危険!




まずは病院で相談してみましょう。







自律神経失調症は命にかかわる病気ではありませんが、ときには重大な病気の前兆とするケースもあります。


また、うつ病心身症などの精神障害が隠れているケースも考えられますので、自己診断するのは危険です。




まずは内科などを受診して器官や内臓に病変がないか調べてもらいましょう。


心身症とは違う病気?

こんにちは!
あかぬま鍼灸治療院のアカヌマです。

今日のテーマはこちらです。


「心身症とは違う病気?」





心身症という言葉を聞いたことがある人は多いと思いますが、どういうものか知らない人も多いようです。




日本心身医学会によると、心身症は「身体疾患の中で、その発症や経過に心理・社会的因子が密接に関与し、


器質的ないし機能的障害が認められる病態をいう。ただし神経症やうつ病など、ほかの精神障害に伴う身体症状は除く」



と定義されています。



つまり精神的なストレスなどにより胃潰瘍のように内臓に病変がでたり、


緊張性頭痛のように検査では異常がないが、


頭痛や肩こりが生じるなど、心の問題が影響して発生したり、


悪化したりする身体の疾患を総称して「心身症」といっているのです。



自律神経失調症と似ているけど違う・・・




心身症も自律神経失調症も、ストレスなどの心因が影響して起こるという点は同じですが、少し違いがあります。




心身症が身体の特定の臓器や器官に集中して現れるのに対し、自律神経失調症は消えたり現れたりする不安定な症状が起き、



からだのだるさなどの全身症状を伴うことがことの多いのが特徴です。




自律神経失調症と心身症の主な違いは以下になります。




自律神経失調症



☑多岐にわたる症状が現れる



☑明らかな病的な疾患はなく、症状が不安定で消えたり現れたりする



☑ストレスのほか、生活習慣の乱れ、体質などが影響を与える




心身症



☑特定の臓器や器官に集中して症状が現れる



☑明らかな身体疾患がある





■まとめ■


いかがだったでしょうか・・・



心身症と自律神経失調症とは症状が異なりますので、注意が必要です。



自分の症状がわからない・・・



とお悩みの方は、気軽にお問い合わせください。





自律神経の交感神経・副交感神経の働きを知ろう

こんにちは!
あかぬま鍼灸治療院のアカヌマです。


今日のテーマはこちらです!


「自律神経の交感神経・副交感神経の働きを知ろう」




自律神経は生命維持には欠かせない意識と無関係に働く神経になります。



自律神経は、さらに「交感神経」と「副交感神経」の2つの神経から成り立っていて、


一つの臓器・器官に対して、相反する働きをしながら、



体の機能をコントロールしています。



交感神経は「活動する神経」のことで、主に体が活動しやすいように働き、

副交感神経は「休む神経」といって、主に体力を回復する働きをします。



すべての臓器・器官において、交感神経と副交感神経の二つの働きが、お互いにバランスをとっています。



この交感神経と副交感神経のスイッチがうまくいかなかったときに、私たちの体では自律神経失調症という形で症状が現れます。



■交感神経と副交感神経の働き■



●瞳孔●

交感神経➡拡大させる
副交感神経➡縮小させる

●唾液腺●

交感神経➡量が少なくなり、ネバネバする
副交感神経➡量が多くなり、薄くなる

●気管●

交感神経➡広げる
副交感神経➡狭くさせる

●心臓●

交感神経➡拍動が速くなる
副交感神経➡拍動が遅くなる

●血管●

交感神経➡収縮する
副交感神経➡拡張する

●血圧●

交感神経➡上昇する
副交感神経➡低下する

●胃腸●

交感神経➡活動を抑制する
副交感神経➡活動を促進する

●消化液●

交感神経➡分泌を抑える
副交感神経➡分泌を高める


他にもからだの各器官において、促進(交感神経)と抑制(副交感神経)の2つがバランスをとってコントロールしています。

このバランスが乱れる自律神経失調症は、どんなときに起こりやすいか?

次回コラムします。m(_ _)m


自律神経失調症はどんなときに起こりやすいのか

こんにちは!
あかぬま鍼灸治療院のアカヌマです。

今日のテーマはこちらです。


自律神経失調症はどんなときに起こりやすいのか」






自律神経のバランスが乱れるときには必ず予兆があります・・・



《1》生活のリズムが乱れたとき


自律神経のリズムでは、交感神経は昼間活発的に働き、副交感神経は夜間休んでいるときに働きます。


24時間を一定のリズムで働いています。


例えば、徹夜を1日ぐらいならする程度でしたら、自律神経系に影響を与えませんが、徹夜が何日も続いたり、


昼夜のリズムが逆転の生活をしていると、交感神経と副交感神経のバランスが狂い出します。


よく早朝に動悸がして目覚めたり、狭心症の発作が起きるのは、お休みモード(副交感神経)から活動モード(交感神経)に


スイッチの切り替えがうまくいかなかったことが原因として挙げられます。


自律神経のリズムが狂うと、突然の眠気に襲われたり、微熱を出したり、体内コントロールの調整に誤作動を生じさせます。


《2》年齢


年齢とともに変化するのがホルモン系です。

それが顕著に現れるのが女性です。女性ホルモンの分泌が低下することで、自律神経が乱れ、更年期障害が現れるのです。


《3》季節の変わり目



外気温の変わり目は、体内温度調節の役割に疲労を与える影響から自律神経のバランスを崩すことがあります。

また、夏場エアコンの部屋から外出する頻度を繰り返すような環境でも自律神経に影響を及ぼします。



《4》し過ぎ傾向




よく運動したり働いたりすることは、自分の意思でする体性神経です。


この体性神経を働かせる行為で注意が必要なのは、運動することです。


皆さん、運動は健康にいいから!


し過ぎてませんか・・・・


仕事終わりのジム、ヨガ、ランニングなど確かに健康的かもしれません。


しかし、運動することで、脳はリラックス状態になっても肉体的には疲労状態のことがあります。

し過ぎには注意が必要です。



■まとめ■


いかがだったでしょうか・・・


自律神経のバランスが乱れるときには必ず予兆があります・・・


少しでも生活を見直してみませんか・・・


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