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ブログ 自律神経のお悩み: 2017年6月

ドライマウス症候群とストレス

こんにちは!
あかぬま鍼灸治療院のアカヌマです。

■皆さん、お口のお悩み症状はありませんか?■


 口がネバネバしている。

 1日中、ペットボトルが手放せない。

 口臭が気になる。唇が乾く

 舌がひび割れて、痛みを感じる。

 クッキーを食べた後のように、パサパサする。



お悩み方々がたくさんいらっしゃると存じます。


このような症状の方々をドライマウス症候群と言います。


日本でもドライマウス患者は推定で750万人と言われ、病院などに受診しても

「気のせいだ」

「水分を多めに摂取してください」


とあまり重要視せずに片付けられいるようです。


実は・・・

ストレスと関係性がある症状なんです。(泣)



ストレスで思い浮かべる症状は・・・

イライラ、めまい、不眠、不安感、頭痛、肩こり、更年期障害などを思い浮かべるのではないでしょうか。
 

これらの症状は自律神経の影響がとても深く、ストレス=自律神経の乱れからくるものです。




■どうして、口が乾く症状が出るのか・・・■



自律神経には交感神経と副交感神経の2つがあります。


●交感神経=活発的な神経

●副交感神経=リラックス神経




この2つが常にバランスを取ることで、人間は生命活動を維持することができます。

唾液を促す際にも自律神経の影響を受けます。



唾液にも2種類ありまして、身体のストレス状態で変化するのです。



身体がストレス状態=交感神経が常に働いているケースでは、唾液を分泌させる唾液腺より

少量のネバネバした唾液が多く分泌し、




身体がリラックス状態=副交感神経が常に働いているケースでは、唾液を分泌させる唾液腺より

多量のサラサラした唾液が分泌するしくみになっております。




口が乾いて悩む人=身体がストレスサインを出しているといっても過言ではありません!




■予防法■

1、睡眠時間を増やす(1時間でも早く寝る習慣をつける)

2、腹式呼吸を毎日続ける(鼻から吸ってお腹空気を集めてゆっくり口から吐き出す)

3、身体を適度に動かしストレッチを行う(寝た状態で片方ずつ、バンザイを行う15秒間)




■まとめ■

いかがだったでしょうか。。。

ストレス=自律神経の乱れからも口の渇きが起きてしまう・・・

お悩みに方は意識的に休息を取る時間を増やすといいですね。








 


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